「男らしさ」からの解放と結婚

男らしさって必要? feeling
男らしさって必要?

最近ジェンダーについて考える機会が増え、

  • イクメン(男性が育児をしないという前提のもと存在する言葉)
  • 男らしさって必要なのか?求められてなく無い?

と考えるようになることが増えました。
いや、実際そうなのかは分かりませんけどね?(

また、こういった言葉や考え方の押し付けが「結婚しなくてもいいや」という考えに至る男性を増やしている、所謂「呪縛」なのではないかと感じました。

今回の記事では

  • 男らしさとは?
  • 関連する言葉は他にあるのか?
  • 求められる条件に当てはまれば幸せに結婚できるの?

という点が気になったので、記事を書いていこうと思います。
結婚したいと考える男性向けの記事になるのかな?

それでは早速いってみましょー

「男らしさ」からの解放と結婚

男らしさ

まずは男らしさ・男らしいという言葉の意味ですね。
Wikipediaから引用

これが男性の特性(あるいは特徴・要件等)である、と特定の話者や特定の集団が想定している観念群のことである

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%95

具体的には

  • 力強い
  • 頼れる
  • 我慢強い
  • ワイルド
  • 泣かない
  • 包容力がある
  • 堂々としている

といったところでしょうか。
男であるからといって、全ての要素が必要なのでしょうか?
ちょっと前まで進撃の巨人でわんわん泣いていたものけまるはいったい…

個性が求められる時代に性差で物事を考える?

個性が求められる時代に、見た目の性差で人を判断することは不可能だと考えます。
ものけまるの妻はよく男に間違われます。本人は慣れっこのようですが

「男らしい」や「女らしい」という言葉で傷つく可能性がある人が少しでもいる以上、使うべき言葉ではないのです。

関連する言葉は

〇ジェンダー・バイアス
男女の役割について固定的な観念を持つこと

〇ジェンダートラッキング
性別の違いによって進路や趣味を強制・制限されてしまうこと

〇ジェンダーギャップ指数
「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野で評価。世界男女格差指数
2021年日本は120位/156ヵ国

結婚したい女性が男性に求める条件の変化

仮に男はすべて「男らしい男性であるべき」ならば、女性から求められる男性像も男らしさが重視されると考えました。
という事で、年代別で男性に求める条件を調べてみました。

3高 (1980年代末のバブル景気全盛期)
・高学歴
・高収入
・高身長

3平 (2012年ごろ)
・平均的な収入
・平均的な見た目
・平穏な性格

4低 (2012年ごろ)
・低姿勢
・低依存
・低リスク
・低燃費

3強 (2015年ごろ)
・身体が強い
・不景気に強い
・生活力が強い

3生 (2020年ごろ)
・生存力
・生活力
・生産力

のように変化しています。
全体的に金銭面で安心したいと考えている女性が多い印象を受けます。

この結果なら、男らしさはあまり必要ないように感じます。

結論として、結婚相手に求める条件として、男らしさは不要という事ですね。

求められる条件に当てはまればいいのか

それでは、男性に求める条件に当てはまれば結婚することが出来たり、幸せな家庭を築けるのでしょうか?

上記の「結婚したい女性が男性に求める条件」でも述べましたが、全体的に金銭面で安心したいと考える女性が多い印象です。

ですが日本人女性すべてが男性に求める所が「お金」であるとは限りません。

女性の社会進出が進みつつある日本において、自分より稼ぎの少ない男性と結婚する女性もいますし、性格や価値観といった面が考慮されることも考えなければいけません。
ものけまるは結婚後すぐ離職!日本一周の旅に1人で出発!といった感じでしたし…

  • お金なんて…そんなこと求められても達成できない!
  • 私の収入が低いから彼女が出来ない…

と悲観しなくても大丈夫なのです。
そもそも、日本人の平均年収(実質)は、

1989年 452.1万円
2018年 433.3万円

と、上がらない国なのですから(笑

それに求められることにこたえようと努力し続けるのって疲れません?
それならしっかりと自分を見てくれる相手がいいような…

大切なのは自分

求められる像に近づくことや、相手に合わせることも重要だと感じますが…

男としての魅力は
「どれだけお金を稼げるか」
という一点に収束してしまうのでしょうか?

確かに3高や3生を見る限り、金銭面で安心したい女性が多いのは事実のように感じます。

という事は
金銭面で安心できる男性=女性が求める男性像
ということなのでしょうか?

答えは否です。
なぜなら。それはものけまる自身がお金なくても結婚しているからです(笑

ちなみに結婚の時にかかった費用はこちら↓

確かに多くの女性はそう考えるのかもしれません。
しかしすべての女性がそう考えるわけではない事を忘れてはいけません。

悲観して何もできなくなるのも「自分」ですし、楽観的にとらえて前に進んでいくのも「自分」なのです。
流石に人の事殴ったり蹴ったり、差別や偏見の目を向けるような人は難しいかもしれませんが

1つの情報を見て悲観したり、心を乱す必要もないのです。
ものけまるのブログもネットという海にぷかぷか浮かぶ1つの情報ですが(笑

というか、大半の女性が男性に求める条件のアンケートなんて答えてないんですから(笑
どこかの結婚情報雑誌が勝手に作った言葉の可能性だってありますからね、落ち着きましょう。

まとめ

いろいろとごちゃごちゃした記事になってしまいましたが、まとめると

  • 男らしさ・女らしさという言葉を使うべきではない
  • そもそも女性からは「男らしい男性」は求められていない
  • 言葉や平均値に対応しようとするのではなく、「自分」を軸に生きよう

といったところでしょうか?Abemaの番組で
「男らしくあるべきと強制するのは、古い世代の同じ男」
とおっしゃっている学者先生もいらっしゃいましたね(笑
確かに年配の方から言われる機会が多いなーと感じていたので、印象的で覚えてました。

結婚にも前向きになれる男性が増えたらうれしいかな~なんて
ということで、今回は以上となります。

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