以前の記事で、ディアウォールでコーナラックを作ってみた事をまとめてみました。
今回のはその記事の補足記事として書いていきたいと思います。
- 実際ディアウォールって倒れないの?
- どれくらいの重さまで耐えられるの?
- デメリットは?
という疑問に応えるべく、書いてみます。
ディアウォールを使用する際の注意点
ディアウォール
ディアウォールは、以前の記事でも述べたように、
壁や床、天井に穴をあけなくとも柱を簡単に設置できる
というのが最大の利点かと思われます。
2×4材さえあれば誰でも簡単に柱を建てられるため、そこから派生して棚やテレビ台、ハンガーフックや壁等幅広くDIYを楽しむことができます。
メーカーは今となっては多種多様ですが、
- DIAWALL
- ラブリコ
あたりが主流なのではないでしょうか?
耐荷重
ディアウォールの耐荷重は、1本あたり大体20kgと言われています。
じゃあ2本立てたら40kg!
という簡単な話でもないんじゃないかとものけまるは考えます。
まず2×4材の重さは大体2kgなので、1本あたり18kgまでと考えた方がいいと思います。
壁側に2本立てて、棚板を付けたとしても壁から離れた棚板に重量物を置いてしまうと倒れてしまうというリスクも考えなければいけません。
また、棚板自体の耐荷重もあります。
一応20kgと書いてあるけど念には念を…という考え方で設計したほうが、ものけまるのようなDIY初心者にはいいと思います。
倒れてきて困るのは自分ですからね。
慎重さが第一です。
デメリット
デメリットとして、マンション等でディアウォールを取り付けると、個体伝播音(こたいでんぱおん)が発生することが考えられます。
個体伝播音とは、物体を通して伝わる音です。
足音・椅子を引く音・ドアを閉める音等が代表的な個体伝播音です。
例えば2Fに住んでいる人がディアウォールで柱をたてた場合、3Fの住民の足音は1Fの住民にも伝わってしまうといったような事です。
必ずそうなるという訳ではないと思いますが、自分が自宅にいない時に足音がうるさいというクレームが入ったら怖いですよね(笑
2chのスレッドで、壁ドンを両サイドの部屋からされるから突っ張り棒で壁同士を繋いだらもうめちゃくちゃになったみたいな話を見たことがあります(笑
ジョイントパーツを間に噛ませれば多少騒音は収まるなんて話もあるようですが、ジョイントパーツはディアウォールの耐荷重を下げてしまいます。
メーカーにもよりますが、ジョイントパーツ無しだと20kgまでだったものが、ジョイントパーツをあいだに噛ませると10kgまで落ちるという商品もあるようです。
防音シート等を活用したり、クッション性能の高い緩衝材を使用するのも1つの手かもしれません。
まとめ
ディアウォールに関しての疑問点は解消できたと思います。
DIYは読んで字の如く、Do It Yourselfです。
素人が、やってみよう!でやるものなんですね。
自分に過信せずに、慎重に行えば何事もうまくいくと思います。
また、個体伝播音に関しては何も上下左右の部屋から聞こえる音が全てというわけではないようです。
空気伝播に比べて、コンクリートの個体伝播速度は訳15倍にもなるようなので。
周りに迷惑をかけずに、楽しくDIYをしていきたいもんですね!
今回は以上ですー。
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