ポリマークレイとアルコールインク

次は何を作ろうかなぁ~ HandMade
次は何を作ろうかなぁ~

Twitterのハンドメイドアカウントや、ミンネ等でハンドメイド作者さん達の作品をみていると、
あぁ、どうやったらこんなに綺麗なものが作れるんだろう…
と尊敬と、自分は何をやろうという考えに至ることが多いです。

いろいろ考えた末、今回はポリマークレイとアルコールインクについての記事を書いていきます。

結構綺麗に出来上がったものもあったので、これならガサツなものけまるにも出来るか!?と思い、とりあえず記事にまとめることにしました(笑

ものけまると同じく、

  • 何かを始めたいけど何をやろう?
  • 色々試したけど綺麗な作品が出来ない…
  • なるべく手軽に楽しみたい

という方におすすめな記事になるはずです!(笑

それでは早速

ポリマークレイとアルコールインク

ポリマークレイ(FIMO)

ポリマークレイとは、樹脂粘土のことです。
オーブンで温めると硬くなり、プラスチックのような質感になる為、そのまま研磨・削り・加工ができます。

今回はポリマークレイの中でも有名だと思われる、FIMO(フィモ)を使っていこうと思います。
PREMO SCULPEY(プレモスカルピー等もありますね)

フィモは各色取り揃えているポリマークレイで、エフェクト等、焼いたら違う色になったり、半透明になる種類があることで有名な粘土です。

シーグラスランプの作成時に使用しました。(画像暗いです…すみません。)

白いフィモとシーグラスのランプ

白いフィモとシーグラスのランプ

こんな感じ。
こちらはフィモの白を使用しています。

フィモ自体は、触った感じさほど硬くない印象でした。
Amazonレビューの中には硬すぎる。使いづらいといった声も多くみられましたが、ものけまるにはそんなことなかったです。

これを作った時に白いフィモが余ったので、何かに使おうというのも今回のテーマの1つでした(笑

アルコールインクアート

アルコールインクアートとは、アルコールインクの垂らし具合、混ぜ具合、溶け具合などで偶然出来た柄や模様を楽しむアートです。

  • 濃い色と薄い色を混ぜてグラデーション
  • 反対色を混ぜて奇抜なカラー

色々楽しむことが出来るアートとなっています。
今回はアルコールインクアートというものが主体?という訳ではありませんが、やることはほとんど一緒になると思います。

コピック

コピック自体、アルコールインクなので、液の補充等ではアルコールインクを補充します。

その補充用のアルコールインクをそのままアートに使える!というのが今回の主題となります。
コピックさんの公式HPでも紹介されていますが、

初心者から上級者まで幅広く楽しめるアートとなっているようです。

2019年6月にコピックバリオスインクは廃盤になってしまったので、2020年の4月から新発売のコピックインクを使用していきます。
(実質値上げだそうですが、358色展開ですからね。色々楽しめそうです。)

本来であればユポ紙という合成樹脂(プラスチック)が入った紙を使ってアルコールインクアートを楽しむようです。

アルコール

ポリマークレイでアルコールインクアートを行うにあたり、必要となるのがアルコール

今回はドラッグストアで手に入る
無水エタノール

を使っていこうと思ったのですが、間に合わなかったので手指除菌用のアルコールを使っていきます(笑

アルコールですが、100%に近ければ近いほど使い勝手が良いそうです。
今回は除菌用なので、せいぜい75%程といったところでしょうか。

無水エタノールを使用する場合は、ポリマークレイに直接吹きかける関係上霧吹きが必須アイテムとなります。

実験①

それではまず、白いフィモに着色できるか試してみます。
小さく丸めたフィモを楕円形に伸ばし、その上にコピックインクを垂らしていきます。

綺麗な色!

今回は6色で試してみようと思います。
左から順に

  • Y02 カナリア・イエロー
  • B00 フロスト・ブルー
  • G07 ナイル・グリーン
  • B18 ラピスラズリ
  • FV2 フローセント ダルバイオレット
  • R27 カドミウム・レッド

となっています。
コピックの色番号に関しては、「色記号」「色系統」「明度」の3つの要素で成り立っているようです。

詳しくは公式HP、カラーシステムを参照ください。

この垂らしたインクが乾燥したあと、混ぜてみます。
実際に混ぜた画像がこんな感じ。

丸めてみたら色は薄くなります

丸めてみたら色は薄くなります



あれだけしかインクを垂らしていないのに、ここまで綺麗に色がつきました。
白と混ぜる関係上、少し薄くはなりますが、何回か繰り返すことでインク本来のカラーに近づくと感じます。

ちなみにインクで着色したフィモを混ぜるとこんな感じになります。

着色後に混ぜたらマーブル?

着色後に混ぜたらマーブル?

マーブル模様みたいで綺麗ですね。
これで白いフィモが余った場合でも他の色にインクで着色できることがわかりました。

実験②

続いては実際にアルコールインクアートのように色を混ぜてみたいと思います。
こちらもフィモの上でやってみます。

3色混ぜ(アルコールなし)

んー、あまりうまくいかない。
これは先にアルコールをフィモにかけておく必要があるみたいですね。

3色かけてみたらぐちゃぐちゃな色になってしまいました(笑

気を取り直して、先にアルコールを塗ってからインクを垂らしてみます。
といっても、ハンドジェル君ですが(笑

手前はアルコール塗った後

手前はアルコール塗った後

綺麗なグラデーションになりました!

先にアルコール。
その次に薄い、淡い色
最後に濃い色を爪楊枝の先っぽにつけてちょんっと触る感じにするとこのようになるようです。

焼いたらしっかり色は残るのか。
というのも気になったので焼いてみます。

アルミホイルに乗せて130℃で20分

アルミホイルに乗せて130℃で20分

オーブンの皿にアルミホイルを敷いて予熱で130℃
続いて130℃で20分を2回焼いてみます。

完成品はこちら

色は焼いた後も変化なし!綺麗

色は焼いた後も変化なし!綺麗

まったく色落ち等はありませんでした。
むしろ綺麗。もうすこし上手くグラデーションができればもっと面白いものが作れそうです!

焼いても色に変化はなく、ポリマークレイの性質も変化しないということがわかりましたね。

まとめ

今回はハンドジェル君が大活躍しましたが、本来であれば無水エタノールや、100%に近いアルコールを使用します。

なので、次回製作するときはしっかりアルコールを使って行きたいと思います。

何かを作るときのネタだったり、制作のタネになれたら幸いです。
これをこうしたらこうなる!みたいな事を頭で考えている時間はものけまるにとってとても楽しい時間です。

次回は実際に製作してみたいと思います。
いつになるかは…ちょっと暑くて体調が微妙なんでわかりませんが(笑
以上となりますー!

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