ビーチコーミング初心者向け:ビーチコーミングで注意する点

ビーチコーミングをする女性 Beach
ビーチコーミングをする女性

皆さんは、ビーチコーミングという言葉はご存知でしょうか?
ちなみにビーチコーミングとは、

ビーチに流れ着く貝やシーグラス、様々なものを拾って集めたり、観察したりすること

です。
新しい趣味として、これから始めたいと思う方もいらっしゃると思います。

副業として流木あつめ…なんて、ロマンがありますよね。

ここではそんなビーチコーミング初心者の方に向けて、ものけまるがビーチコーミングをする際注意している点や、初心者の方がやりがちなミスを含めて4つ、紹介したいと思います。
※この記事はAmazonアソシエイトリンクを含みます。

それでは各項目ごとに見ていきます。

ビーチコーミング初心者向け:ビーチコーミングで注意する点

得体の知れないものは、無闇やたらに触らない

ビーチに流れ着くものは、貝殻、流木、シーグラス、シー陶器、船のパーツ、おもちゃ、漁の網やブイ etc…

様々なものがあります。
その全てが安全を保障されたものというわけではありません。

ガラスや貝で指を切ったり、木の棘が刺さったり、思わぬ怪我をする場合があります。
ものけまるも最初の方に素手でビーチコーミングをしていたら釣り針が指に軽く刺さった覚えがあります。

手袋等はしっかりしましょう。

また、海洋生物にはを持つ生物が多くいます。
日本の海岸にも多く生息しており、

  • カツオノエボシ(綺麗な見た目)
  • ゴンズイ(ナマズっぽい)
  • ガンガゼ(ウニ)

が代表的な毒性生物ではないでしょうか。

カツオノエボシは青い触手をもつクラゲです。
触手に毒があり、2回刺されると最悪アナフィラキシーを起こし、ショック死します。

ゴンズイは背びれと胸びれに棘があるナマズです。
刺されると非常に痛いとのこと。
地域によっては食べるようで、味は美味だとか。

ガンガゼはウェットスーツを貫通するほどの棘をもつウニで、ダイバーなどに嫌われています。

場所によっては戦時中の手榴弾や爆弾が落ちていることもあるようです…うぅーこわ。
なんでもかんでも触るのはよくありません。

特にお子さんと一緒に行う際は、しっかり見ておく必要があるでしょう。

手袋の着用はしっかりとしましょう。

手袋はなんでもいいと思います。
実際にものけまるが使用している手袋はこちら。

ものけまるは肌が弱いので、肩まで届く長いものを使用することで安心感が得られます(笑)

足場の安全を確認する

砂浜や砂利浜でビーチコーミングをする際はあまり気になりませんがテトラポットの間を探したり、岩場に足をかけたりする際は特に注意が必要です。

海沿いといっても、岩場には自然の苔?や海藻?が付着しています。ので、とっっっても滑りやすいです。
すってんころりん海へドボン!

くらいなら笑い話で済みますが、落ちた先に尖った岩があったら?ガンガゼがいたら?
初心者のうちは下にばかり意識がいくものです。

ものけまるは最初、波まで見てなかったので飛沫でずぶ濡れになりました。
風邪をひいたり、怪我をしないために安全確認をしっかりしましょう。

立入禁止区域や私有地には入らない

私有地、施設内にある海岸など、入ってはいけない場所は多く存在します。

ビーチコーミングをする前はその周辺情報を集め、よく考えてから行うようにしましょう。
地元住民に声をかけて教えてもらうのもありだと思いますが、詳しい事をしらない可能性もあります。

誰も入っていない海岸は宝の山のように感じますが、自分のお宝を取られるような所は行くべきではないでしょう。

取り尽くさない

実はあまり知られていませんが、砂浜に打ち上げられた貝殻や珊瑚の骨は、長い時間をかけて砂へと変化します。

そんな海岸の貝や珊瑚の骨を取り尽くしてしまうとどうでしょうか?地形変わっちゃいませんか?
海岸の監視案さんがいるような場所では、少量でも持ち帰り禁止にしている所も存在します。

それほど、価値があるものなんです。

日本の法律的にも、海岸の貝殻や珊瑚の骨を持って帰る事は良しとしていません。
今後、完全に違法な趣味になってしまう可能性さえあります。

趣味として扱う人口が増えると、その分規制が増えたり、制限がかかったりする物です。
キャンプやアウトドアが例としてあげられるのではないでしょうか?

楽しむ人口が増える事で、知識やモラルを持たない人も参加し、炭やゴミをそのまま置いて帰る。
それが問題になり、直火が禁止になり、ゴミ箱が消え、最終的には火気厳禁のキャンプ場になったり…

節度やマナーを守る事で、みんなで楽しめる趣味として長く続けられるようにしましょう。

考え方として、

  • 欠けてるモノは持ち帰らない
  • 少量に抑える
  • そもそも貝殻や珊瑚の骨は持ち帰らない

等があります。
自分ルールというわけではありませんが、節度を守ることは大切な事だと思います。

まとめ

ビーチコーミングについて4つまとめてみました。

どうでしょうか?
ビーチコーミング、ご理解頂けましたか?

挑戦してみたいと思える内容であったなら幸いです!
法律に関しては、改めてご自身で詳しく調べてみてもいいと思います。

ものけまるも今回の記事を書くにあたり、改めて調べて、勉強出来たので良かったと思います。
次からビーチコーミングに行く際は、貝殻や珊瑚の骨は持ち帰らないようにします。
まあ、持ち帰っても砂抜きとか、匂い取りとか、漂白とか、とにかく面倒なんです(笑)

ルールとマナーを守って楽しくビーチコーミングをしましょう!

それではまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました