通勤手段や移動手段、趣味など、バイクの購入には様々な理由があると思います。
これからバイクを購入したいと考えている人に向けて、
ものけまるが思うバイクのメリット、デメリットをざっくり5つずつ説明していきます。
※ものけまるは現在110ccスーパーカブ(JA44)に乗っているバイク大好きっ子です。
バイク購入前に考える、メリット、デメリット
メリット
それではメリットとして何が考えられるでしょうか?
(自転車や公共交通機関からだと)移動距離が伸びる、知らない世界に行ける
ものけまるが一番最初に取った運転免許は、16歳の時に取得した原付免許です。
それまで自転車でしか移動ができなかったため、移動距離の制限がかなりありました(自転車では、所沢から荻窪駅までが最長距離でした)。
ですが、原付免許を取り、初めて原付を購入した感動、初めてどこにでも行けると思えた感覚。
あれは後のものけ。の人生にとてつもないプラスの影響を及ぼしたと考えています(笑
16歳の未成年のものけまるが、親を説得して原付免許を取得できたのは本当に良かったです。
また、知り合いのつてで3万円で買ったカブみたいなスクーター、Express50は一生忘れません(笑
ただただ楽しい!
バイクに乗っていて感じるメリット。ものけ。にとっては1番大きなメリット。それは…
ただただ楽しい!
ことです。
車より路面の影響を受ける反面、車より広く、細かく景色を楽しめたり、車だと酔いそうになるグネグネとした山道も、走行するのが楽しく感じます!
ものけ。は通勤時も毎日バイクを使ってますが、季節毎の楽しみがあり、飽きる事がありせん!
- 春はお花見シーズンの夜が川原に提灯が灯り綺麗
- 夏は地獄の直火焼きの暑さやヘルメット、グローブ焼け
- 秋は綺麗な衣を纏った木々の間を抜けて
- 冬はイルミネーションやライトアップを楽しむ
毎日がとても楽しいです。
車には無いバイカー同士の交流がある
バイクには、ヤエーと呼ばれる挨拶があります。
ヤエーについてはこちらの記事で紹介しております。
安全交通のサインや、ツーリングの楽しさを共有するサインとしてものけまるは使っていますが…
片手をハンドルから離して、対向車線のバイクや、コンビニ等で駐車しているバイクにピースサインを送ります。
ものけまるは手を振る事が多いです。
成功率は…地域によって異なりますかね(笑
ヤエーを返されると嬉しい気分になり、バイク乗りとして、同じバイクを楽しんでいる者同士として、仲間意識が芽生えたりします(笑
また、ツーリング最中などにヤエーされると嬉しくなります!
毎日風を感じることが出来る
車と違い、ドライバーの体が外に出ている状態なので、体全体で風を感じる事ができます。
スピードによって受ける風の圧も違い、慣れてくるとメーターを見なくても大体のスピードは掴めるようになります。
山道の手前に入ると体感温度が少し下がります。
山の中のトンネルは夏ひんやり、冬はほのかに暖かく感じたりと、車では感じられない些細な変化を感じる事ができます。
それと余談ですが、お花見シーズンにバイクのみ通行可の観光地に行くと、桜吹雪をバイクから降りずに体で受ける事ができるのでオススメです。
趣味が増える
バイクを購入すると、バイクが趣味になる確率が高いです。
通勤手段として購入する以外はほとんど趣味になるんじゃないかと思っています。
たとえば…
- バイクに乗ってどこかへ(ツーリング・旅)
- バイクでキャンプ(キャンツー)
- バイクをカスタム
- バイクをメンテナンス
- バイクの写真を撮るために遠出
他にも様々な趣味に派生できる可能性を秘めていると、ものけまるは考えます。
ものけまるの場合は移動手段がバイクしかないので…
- キャンプ
- 観光
- 温泉巡り
- ビーチコーミング
これだけの趣味をバイクが担っています(笑
それでいて運転も楽しいので移動も苦ではありません(笑
デメリット5つ
ここまでメリットを紹介しましたが、デメリットとしてはどんなものが考えられるでしょうか?
お金が予想以上にかかる
バイクは購入して終わりではなく、スタートになります。この時点で、
- バイク本体代
- 自賠責代
- 任意保険代
がかかってきます。
また、初めてバイクを乗る方は、
- ヘルメット代
- グローブ代
- 雨具代
- 冬用の防寒装備代
もかかります。
人によっては、
- ツーリング用ジャケット
- バイク用ブーツ
- インカム
- カメラ
が必要になることもあります。
ここまで用意したら完璧!…ではありません。
バイクに取り付けるものもあります。
- 車載カメラ
- USB充電ソケット
- スマホホルダー
- ドリンクホルダー
- サイドバッグやリアボックス
- サイドバッグステー
- サイドバッグ用雨具
…
数えたらキリがありません。
バイクだけではありませんが、乗り物はかけようと思えば無限にお金がかけられます。
ちなみに最近ものけまるが新しくしたバイク用スマホホルダーの記事はコチラ↓
事故のリスク
ものけまるが16歳で原付免許を取得しようとした時に、両親から言われた言葉ナンバーワンは…
バイクで事故ったら死ぬから辞めて
でした。
言葉通りだと思います。
車は安全対策を講じることが出来るので、エアバックなり耐衝撃なり色々ありますが、バイクは…ほぼありません。
ものけまるも埼玉の企業で働いている時に、事故を貰いました。幸い脳出血だけで事なきを得ましたが(笑
転倒しかけたら起動するブースターを開発してる海外の企業があったり、絶対に転倒しないバイクを作っている企業もありますが、裏を返せばバイクは転ぶし危ないものだということです。
事実、バイクは転ぶし危ないです。
最近では、妻がバイク事故で足を骨折しました(笑
結論、怪我のリスクや、死亡のリスクを考えると乗らない方がいいのかもしれません。
チューリッヒが平成29年の事故発生状況から出した事故死亡率を見ると、
自動車 0.0016%
https://www.zurich.co.jp/car/useful/bike/cc-bike-accident-ratesn/
原付 0.0025%
自動二輪 0.012%
となり、かなり死亡率が高い事がわかります。
また、車と違い、安全対策は運転手に任されています。
- ヘルメットは安全なものを買うか
- 背骨ガード入りのジャケットを買うか
- ナックルガード付きのグローブを買うか
- 夏だけど半袖半ズボンで乗らないようにできるか…
バイクにおいて1番のデメリットかもしれません。
ですが、歩道を歩いていても車が突っ込んできたら死にます。
結局のところ捉え方なのではないかなと、ものけまるは考えます。
不良のイメージ
今は時代が違うので、なんとも言えませんが。
暴走族全盛期を生きた方なら、バイク=不良と考える人もいるかもしれません。
それほど、バイクはイメージが悪い乗り物だと感じます。排気音が大きいバイクがご近所にいるだけでイライラする方もいるのではないでしょうか?
イメージだけで物事を考えるのはあまり良くはありませんが、イメージだけで語られる事があるのも現状です。
安全運転を心がけて、違法な改造はせず、ルールを守ってバイクに乗りましょう。
天候の影響をモロに受ける
メリットで、風を体全体で感じられると書きましたが、風は体を冷やすし、疲れを感じさせます。
また、夏は直火焼きでものっっっすごく熱いです(笑
車から見れば涼しそうに感じるでしょうが、エアコンが効いた車内に勝てるものはありません。
それとハーフヘルメット使用時に、カナブンやカブトムシが顔に当たると、肉が削げたんじゃないかと思うほど痛いです(笑
冬は寒いを通り越して痛いです。
雨なんて降ったら…もう気分が落ちてしまいます。
雪が降ったら当然乗れません(笑
雨だとヘルメットのシールドが曇り、視界が悪くなったりしますし、冬場の山道は凍結の恐れがあるのでとても慎重に運転する必要があります。
寒さは中に着込んだり、電熱ジャケットを着たりすれば何とかなりますが、暑さはもうどうしようもありません。
こまめに休憩を取り、安全運転を心がける必要が、バイクは車よりもあると考えます。
通勤手段として成り立たない可能性がある
大企業などしっかりとした会社では、そもそもバイク通勤を許容していないことが多いです。
通勤災害に社員が巻き込まれないようにする、企業の思いやりなんだとものけまるは感じています。
東京の会社で働いていた時は、ものけ。もバイク通勤は許可されませんでした。
購入前に勤めている会社や、親会社の規則をよく確認する必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
ものけまるが思うメリット、デメリットを5つずつ書いてきました。
…が、ものけまるはカブ110ではありますが、バイク乗りです。
偏った意見があったかもしれません。
ご購入を考えていらっしゃる方で、この記事を見てくれている方は、もう一度ご自分でよくお考えになってみてください。
自分で考え、自分で決めたことは、全部正解です。
世間的にどうであろうが、それは今の自分の中の最善を選んだ結果ということだとものけ。は思います。以上です。
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